検査に明け暮れて

さて、それからと言うもの毎日なにかしら

の検査が私を待っていた。

その全ては、私の病状から根本的な原因を

あぶり出し、その為の治療をやって行こう

と言う医師の計画から来ていた。

私も病名が解らないままの治療は、確かに

不安だらけだが、かと言って、、

この宙ぶらりんな状態を心の何処かで

安堵しているようなもう一人の自分が

いるのだ。